光電センサーの引き出しコードにピンコネクタを取り付け、コードを延長させていきます。
ピンコネクタの取り付け
光電センサーのコード加工を行います。このままでもブレッドボードに差し込めないことはありませんが、使いやすい形に加工していきます。
まずは、秋月電子で販売されているピンコネクタを取り付けます。
ピンコネクタを使用することで、ジャンパー線のようにブレッドボードに抜き差しできるようになります。
コードをコネクタに差し込みます。 そして、銅線部分から圧着していきます。圧着ペンチ等の専用工具もありますが、普通のペンチでも圧着することは可能です。片側ずつ丸め込んでいくイメージで問題なく加工できました。
次にコード部分も同様に圧着していきます。手で引っ張ってコネクタが抜けないことを確認してください。
接続部の保護に、こちらも秋月電子で販売されているコネクタ用ハウジングをかぶせています。「熱圧着チューブ」というものもありましたが、かぶせるだけで簡単なこちらのハウジングを使用しています。
3本とも同様の加工を行っていきます。
引き出しケーブルの延長
光電センサーの最初の状態では、3本の引き出しケーブルが短くて使いづらいので、延長していきます。
適当な長さのところに、カッターで切り込みを入れます。表面がゴム幕でおおわれているので、そのゴム幕だけを切るイメージです。中のコードを切断しないよう、気を付けて行ってください。
※作業の際には危険が伴いますので、耐切創手袋の使用をおススメします。
ゴム幕を切断できたら、横に切り込みを入れます。
中のコードを切らないよう、慎重に行ってください。ある程度切り込みを入れられれば、あとは手で剥がすことができます。
これでコードの加工が完了です。ブレッドボードへも差し込みやすくなり、回路の試作が行いやすくなります。