測定可能距離

高さ約85cmの三脚を使用した場合、最大で約200m離れた距離のタイムを測定することができます。

当サイトで紹介する光電管タイム計測器の制作方法は安全性・信頼性を保証するものではありません。 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。

通信可能距離

センサー側とウォッチ側の通信可能距離は約130m(高さ約85cmの三脚を使用)になります。
※電波の干渉物の有無等の使用環境によって通信可能距離は変化します。

今回の制作で使用している「無線マイコンTWELITE DIP」の通信可能距離は「高さ」に影響を受けます。設置位置が高ければ高いほど通信可能距離が延び、最大で1km(高さ3mに設置した場合)の通信が可能となります。
逆に、設置位置が低くなると通信可能距離は短くなります。詳細は以下のメーカー公式HPを参照してください。

2台のセンサーによる測定

スタート/ゴールとして2台のセンサーを使用する場合、ウォッチ側は2台のセンサーの信号をともに受信できる場所に待機する必要があります。

100m程度の距離のタイム測定であれば、ウォッチ側はゴールの付近に待機することができます。

以下の動画ではゴール地点にストップウォッチを設置し100mのタイムを計測しています。

DIYで作る光電管タイム計測器|100mを測ってみた

最大測定可能距離

2台のセンサーを用いた場合の最大測定距離は約200mとなります。

この場合は、中間地点付近が2台のセンサーの信号をともに受信できる場所となります。ウォッチ側はこの付近に待機する必要があります。

通信距離の注意事項

以下の場合には通信距離が短くなる場合があります。使用の際には注意してください。

低く設置しない

センサー側、ウォッチ側を低い場所に設置した場合は通信距離が短くなります。特に、地面に本体ケースを直接設置した場合は、通信可能距離が著しく短くなります(20~30m程度)。使用する場合は、センサー側は三脚へ設置し、ウォッチ側は手に持つなど、1m程度の高い位置で保持するようにしてください。

高さをズラさない

坂道にセンサーを設置する場合など、センサー側とウォッチ側の高さがズレる場合、通信環境が悪くなり、通信距離が短くなる場合があります。
使用する場合はできるだけ高さをそろえるようにしてください。