YouTuberの 陸上トレーニングスクール/きーちゃん とのコラボ企画に合わせて、各務原ジュニアアスリートクラブ様にDIYで作る光電管タイム計測器を使用いただきました。
練習の様子
中学校での陸上部の活動時間が少ないため、保護者の方々の力で立ち上げた陸上クラブです。1・2年生20名ほどがまとまって練習を行っていました。
その中で50m加速走の測定を光電菅タイム計測器で行いました。
最初の測定者は何と選手のお父さん!
「自分がどれくらいのタイムで走れるのかを知りたい。」という力走に大盛り上がりです。
そして、そのタイムを目標に選手達が走りました。
最初は戸惑っていた選手達も、測定になると真剣な表情です。男子は僅差の勝負を繰り広げ、測定を嫌がっていた女子達も2本目にタイムが伸びると喜びの表情を見せます。
男子にいたっては、どうしてもライバルに勝ちたいということで3本目、4本目と走ります。その中で、一人の選手が残した言葉が大変印象的でした。
「力任せに全力で走ってもタイムが伸びないじゃん。」
正確なタイムを測定できることで、本数ごとの正確な比較を行うことができます。この選手は、力とタイムが直接的に結びついているわけではないことに気付きました。ここから思考が生まれます。走ることへの興味が沸いてきます。そして陸上の奥深さに気付いてくれるはずです。本当にうれしい瞬間でした。
隣ではマネジャーが手動でタイムを測る高校生達。その姿とはとても対照的です。
光電管タイム計測器は選手を自立させる。改めてその思いを強くしました。
指導者の感想
・選手のやる気がいつもの練習とは違った。
・継続して測定できれば、トレーニングの成果が一目に分かるようになる。
・テンポよく測定が行え、タイムを取り逃すことも無くとてもよかった。
・タイムが伸びたということが選手の自信につながる。
・簡単に設置できるのでとても使いやすい。
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